BeagleBoneにLinuxcnc導入してみた
BeagleBoneBlackがamazonや秋月で買えるようになりました
どうやらLinuxcncが動かせるらしいということなので買っちゃいました
というわけでBeagleBoneBlack(以下BBB)にLinuxcncをインストールしちゃいます
今回はじめてLinuxを触るので備忘録として導入方法を書いていきます。
※参考HP
・BeagleBone LinuxCNC(基本的に本家通りに手順を踏んでいけば良い)
・Ichmy's Web Site(BBBにOSインストール)
・PC設定のカルマ(Virtualboxにubuntuをインストール)
・やってみたブログ(Beaglebone BlackでDebianを動かす)
とても参考になりました
~用意するもの~
・BeagleBoneBlack
・SDカード8G(4G以上推奨らしいです)
・LinuxがインストールされたPC及び仮想環境(今回はVirtualboxという仮想環境を用意)
・SDカードリーダー(仮想環境じゃノート付属のリーダーじゃダメでした)
・5VDCアダプター(SD書き込みのときUSB給電じゃ微妙らしい)
・キーボード、マウス、HDMIケーブル&モニタ
~仮想環境導入~
Virtualboxにubuntuをインストールしました。仮想領域を最初8Gとかでやってたので足りなくなり20Gに変更しました。USBを有効化するのを忘れずに…
~SDカードにOS書き込み~
SDカードにOSを書き込みます。win32diskImagerとかいう便利なものがあるのですが本家で配布しているものはそれは使えないのでターミナルから操作する必要があります
以下本家コピペ翻訳
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イメージをダウンロード
wget http://www.machinekit.net/deb/rootfs/wheezy/debian-7.1-machinekit-armhf-2013-09-02.tar.xz
イメージを確認
md5sum debian-7.1-machinekit-armhf-2013-09-02.tar.xz e7ac917a2f1c068827d66266e3644f5a debian-7.1-machinekit-armhf-2013-09-02.tar.xz
イメージを解凍
tar xJf debian-7.1-machinekit-armhf-2013-09-02.tar.xz cd debian-7.1-machinekit-armhf-2013-09-02
インストールスクリプトを実行
sudo ./setup_sdcard.sh --mmc /dev/sdX --uboot bone_dtb
(sdXのXをa,bなどに変更。環境による)
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書き込みが終了したらSDカードをBBBにいれてSDから起動します。bootボタンをおしながらね。書き込みには1時間くらいかかりました。
beagleboneでlinuxcnc動いた。
linuxを初めて触るもんだから時間かかったわー pic.twitter.com/VXv0r8MBZL
— そ~めん (@multiplepanda) October 20, 2013
※個人的につまったとこ
・SDカードが仮想環境で読み込めない→USBデバイスを有効化しよう
・SDカードに書き込めない→ubuntuにgitをインストールするといいかも
インストールするだけで土日が潰れてしまいました(´・ω・`)
これからぼちぼちいじってこうかなと(´・ω・`)
驚いたことといえばLinuxcncがubuntuで動いてるらしいとしってたからこれもubuntuなのかな→debianでした
debianてなんやねん→組み込みとかにも使われてるlinuxらしいでう
デスクトップでubuntu動かせる環境があるならそれでいいと思います
聞いたところによるとGRBLのパルスレートが30KHz,TinyGが40KHz,BeagleBoneが50KHzに対してパラレルポートで動かしたら100KHzだそうです。
高ければ高いほど良いらしいのですがBBBはIOがいっぱいなのでそこら辺は工夫しだいというところですか。
ビーグルといえば昔飼ってた犬がビーグル犬でしたね、(`・ω・´)
※現在のverでは、SDカードへのLinuxcncの書き込みはwin32Discimagerで簡単に書き込むことができます(´・ω・`)